うだるような夏の暑さが本格的にやってきます。
今年は全国的に酷暑が予想され、外に出るのも億劫になってしまいます…。そんな暑い日だからこそ、今回のブログではこんな企画を用意しました。
世にも奇妙な、背筋も凍るハーブ健康本舗の七不思議…。
会社を見渡すと、「あれ、これってなんか変じゃない…?」「ずっと気になってたけど、あれってどういうことなんだろう…?」という不思議な現象がいくつか報告されています。
今回は、ハーブ健康本舗の元社員である本ブログの執筆担当・住吉が身の毛もよだつ会社の七不思議を調査。未知の世界へとご案内いたします。
7つの不思議をコンプリートしたらどうなってしまうのか…この先は覚悟を決めてお読みくださいませ…。
※ブログ上の演出です。実際に読み進めても何も起こりませんので、安心してお読みください。
ハーブ健康本舗 七不思議 壱の怪|壁に浮かび上がる謎のメッセージ
業務スペースで仕事しつつ、休憩がてらお手洗いに。その道中、奇妙な光景に出くわします。植物があしらってある壁をよく見てみると…。
何か文字が浮かび上がっています。アルファベット…?
しかもこの文字、社内の至るところで目にすることができます。
事務所につとりいたこの世ならざる者の叫びか、はたまた事件性のあるダイイングメッセージか…。不思議な壁文字の正体を探るべく、恐る恐る書いてある文字を読んでみることに。
3階の業務スペース。入口の壁に書いてある文字をよく見てみると…。
「Sugoino dasou」
= すごいの だそう
企業理念でした。
2020年8月に事務所移転をしたハーブ健康本舗。建物のデザインには、会社の価値観を体現できるよう、色使いから家具選びまでこだわり抜いています。
壁の文字もそのこだわりのひとつ。お客さまの期待を超える喜びと感動をお届けするという使命を大事にしようと、会社の理念・価値観を伝えるメッセージを事務所の壁に刻みました。おしゃれな雰囲気を崩さないよう、色味やフォントを工夫しています。
よくよく読んでみると、壁によりメッセージが微妙に異なっています。
外部のパートナー企業の方々をお迎えする5階のエントランスには「Sugoino Demashita!(すごいの でました!)」。お疲れ様でした!の代わりの挨拶みたいなイメージ?
5階・カフェスペースのステージ横には「Sugoi Herb Park(すごい ハーブ広場)」と書いてあります。ハーブ パーク…語呂がよいですね。
事務所で目にするアルファベット。怨霊の仕業やダイイングメッセージではなく、会社の想いがこもったメッセージでした。
ハーブ健康本舗 七不思議 弐の怪|常にこちらを見つめる視線…2つ目の怪異
仕事中、ふと強烈な「視線」を感じることがあります。
「誰かが仕事の相談にきたのかな?」と思い振り返ると、そこには誰もいません。でも確かに感じるのです。柱の陰や本棚、こちらをじっと監視するような視線が、どこからともなく向けられているのです。
視線の正体は一体何なのか…。あたりを見渡すと、ふと強烈な視線が本棚から注がれていることに気が付きました。
発見。
この子です。真っ赤で丸っこいボディがかわいい。
実はこのキャラクター、以前ご紹介したモリちゃん一家とともにハーブ健康本舗を支えてきたマスコットなんです。通称「草穀菜果木ちゃん」。商品で使用している自然植物素材がモチーフになっていて、さまざまな形のキャラクターを総称して草穀菜果木ちゃんと呼んでいます。
会社ロゴにも起用している目のアイコンが特徴的。恥ずかしがり屋のキャラクターで、ハーブ健康本舗のさまざまなツール・Webサイトにひっそりと登場しています。 草穀菜果木ちゃんがどこに隠れているのかを探すのが通な楽しみ方です。
恥ずかしがり屋の割に、事務所内では頻繁に出没している草穀菜果木ちゃん。会議スペースごとに自然植物の名称が割り当てられ、素材にちなんだ草穀菜果木ちゃんがデザインされています。
ヤーコン葉、サラシア、ホウレンソウ…。からだに優しい自然植物をメインにした商品開発をしているという、会社のものづくりのこだわりを体現してくれるのに一役買っているのが、草穀菜果木ちゃんなのです。
メンバーがもっている会社の名刺にも、草穀菜果木ちゃんをあしらったデザインが起用されています。デザインが数パターンあり、メンバーそれぞれ好きなデザインを選んでいるのだとか。
器用なメンバーが、草穀菜果木ちゃんのクッションをつくってくれたことも!
社内でなかなかの存在感を放つマスコットキャラクターは、今日もどこかでメンバーの仕事ぶりを見つめています。
ハーブ健康本舗 七不思議 参の怪|異世界からきた?色が違うモリモリスリム
長きにわたりたくさんのお客さまにご愛顧いただいているロングセラー商品「モリモリスリム」。
発売から17年(※1)、たくさんのお客さまのおかげで、累計販売数は960万箱(※2)を超えました。
※1 2006年11月~販売開始。
※2 モリモリスリムシリーズ累計販売数(ほうじ茶、紅茶、コーヒー、ソフト、プレミアム、黒モリ、フレーバーティー)2024年4月末時点出荷実績 自社調べ。
社内でも愛飲するファンが多いモリモリスリム。実は、奇妙な噂があるのです。
5階のカフェスペース。棚に飾ってあるモリモリスリムに、通販サイトには載っていない色のモリモリスリムが飾ってあるらしいのです。
黄色いパッケージのほうじ茶風味、オレンジのパッケージの紅茶風味、黒いパッケージのプーアル茶風味…。モリモリスリムは、風味・配合している素材の違いで、パッケージの色やデザインが異なります。
販売していない色のモリモリスリムなんて本当にあるのか…。疑心暗鬼のまま、飾ってあるモリモリスリムを観察してみることに。
モリモリスリムの種類はすべて把握しています。サイトもチェックしたし、知らないモリモリスリムなどあるはずがありません。
前言撤回。初めてみるモリモリスリムです。
さわやかなライトグリーンに、あたたかみのあるベージュブラウンのパッケージ。「ジャスミン茶風味」と「黒豆茶風味」と書いてあります。何それ美味しそう。
実はこちら、長年ご愛顧いただいているお客さまへ特別キャンペーンとしてご案内している、数量限定の特別なモリモリスリムなんです。お客さまのご要望をもとに、新味として開発しています。
数に限りがあるレアなモリモリスリムの新味は、長年のモリモリファンにはたまらないキャンペーンです。 中には人気すぎて定番化したモリモリスリムも存在します。
モリモリスリムのラズベリー風味はそのひとつ。 2018年に数量限定のキャンペーンでご案内していたのですが、「いつでも買えるようにしてほしい!」との熱いお声が多数集まり、レギュラー商品としての販売が決まりました。
今後もキャンペーンをきっかけに、モリモリスリムの新しいフレーバーが登場するかも…!引き続き本ブログでも、新たな情報をつかみ次第発信していきたいと思います。
ハーブ健康本舗 七不思議 肆の怪|グラリ、グラリ…揺れうごめく山吹色の椅子
『椅子(いす、chair)』
…腰かけて座るための家具。腰かけ。
※goo辞書より
家具である椅子は本来、脚でしっかりと固定されています。フラフラとグラついていると、安心して腰をかけることができません。
しかし、ハーブ健康本舗の事務所内には、奇妙にも安定性がない椅子があるのです。それがコチラ。
鉄アレイを逆さまにしたようなフォルムの椅子。目がさめるようなイエローが印象的なこの椅子、特筆すべきは地面に接している脚(?)の部分です。
クセが強い形。
家具として致命的なほどに湾曲していますが、もちろんこの椅子は欠陥品ではありません。
この黄色い椅子が設置されているのは3階の業務スペース。椅子の形状を利用し、立った状態で軽く体重をかけるように座ると、立ちっぱなしの状態よりも楽な姿勢で座れます。
何か相談事をするたびに会議スペースを確保して事前に告知して…と準備せずとも、ふとすれ違ったときにコミュニケーションがとれるような環境にしよう!という想いで設置されました。風通しのよい社内を体現する役割を担っている、実は思い入れのある家具なんです。
また、座るのにちょっとしたバランス感覚が必要で、体幹トレーニングにも使えます。ただ座って話をするよりも健康的。
ちょっとしたアトラクション感も楽しめる、ユーモアあふれる家具です。
ハーブ健康本舗 七不思議 伍の怪|フロアに鳴り響く怪奇音
5階のカフェスペースは、仕事に休憩、ちょっとしたイベントにと、ハーブ健康本舗のメンバーに重宝されているスペースです。中庭から日が差しこんで、天気のよい日は思わず眠くなってしまいます…。
休憩がてら、うとうと…とまどろんでいると……
ガゴンッ!
何やら耳慣れない、物が落ちたような音が鳴り響きました。
ビックリして振り返りましたが、見た感じは何もなさそう…たまたま誰もいないタイミングだったので余計恐ろしい。音の正体が気になり、聞こえた方へ向かってみることに。
5階のカフェスペース、奥側には来客対応のお茶・コーヒーを用意するのに使えるウォーターサーバーや流し場があります。でも、そんなに大きな音がするものでもないような…。
ガゴンッ!
思案しながら進んでいると、またしても聞こえてきました…間違いなくこのスペースから聞こえます。きっと怪現象です。それか秘密の組織が事務所内に潜伏していて、大量の怪しい荷物を運んでいる音に違いありません。
さらに進んでいき、ついに音の正体をつかみました。
自販機でした。
どうやら自販機の仕様で定期的に機械の調子を整えるようになっており、その際に「ガゴンッ」と音がなるようです。
福利厚生の一環で設置されている自販機。オリジナルデザインを施し、事務所のデザインにも合う木目調のあたたかい雰囲気が特徴です。目のデザインの下に取り出し口があって、顔みたくなっているのがチャーミング。
コンビニよりも若干お得な値段設定なのが嬉しいポイント。PayPayをはじめ、オンラインでの支払いに対応しており、使い勝手がよい自販機です。
ちなみに、自販機の取り出し口には「Sugoino demashita(すごいの でました)」と書いてあります。使う度に“すごい”ジュースやコーヒーが出てくる感じがして、ちょっと楽しい。
ハーブ健康本舗 七不思議 陸の怪|雪でも生い茂る不老不死の植物
事務所内に飾ってあるたくさんの観葉植物。自然植物をつかった商品展開を強みにしているハーブ健康本舗の特徴を表現する生い茂った緑は、室内のインテリアとしても映えます。
気分よくはたらけるよう、休憩スペースや業務スペース、会議スペースに植物を設置。植物は造花ではなくすべて本物です。
“常に”緑にあふれており、仕事をする場が癒しの空間として機能しています。
事務所を見渡すたび、“いつも”緑が鮮やかで、面接で来社いただいた求職者の方からパートナー企業の皆さままで、たくさんの方にお褒めいただく、自慢の事務所です。
……ん?“いつも”緑が鮮やか………。
なんで枯れないんだろう?
命ある植物ですから、いつかは枯れてしまうもの。それなのに事務所にある観葉植物は、なぜだかずっと枯れずに緑のままです。
さらに気になるのが5階のテラス。
吹き抜けで野ざらしになっており、雨や日照りで植物にダメージがいきそうなものですが、いつも元気に生い茂っています。極めつけに、2022年の社内親睦会の写真を見返したのですが…
2年前からずっと生い茂っていました。
それもそのはず。事務所内の植物は、外部の専門業者にお願いして、常にきれいな状態になるよう管理してもらっています。定期的に水やり・ケアすることで、事務所の室内でも外気にさらされるテラスでも、鮮やかな緑を保っているのです。
ハーブ健康本舗の植物は不老不死ではなく、常日頃からの丁寧なケアで成り立っていることがわかりました。
いつも植物をお世話していただく業者の皆さま、本ブログを通じてお礼を申し上げます!
ハーブ健康本舗 七不思議 漆の怪|ひとり、またひとり…事務所から人が消える日
各部署で業務内容や忙しさの状況が異なり、各自それぞれ優先順位をつけながら1日のスケジュールを調整しているハーブ健康本舗のメンバー。そのため、帰りの時間は日によってまちまちです。
ところが、 2ヶ月に1回、普段はバラバラであるはずのメンバーの退社時間が、妙に揃う日が存在するのです。
業務の終了時間が近くなり、なんとなく浮足立っているような…。普段は業務中のメンバーでにぎわっている4階。
次々と自分の手荷物をまとめて、メンバーが実務スペースを後にします。
全員が同じ時間帯にこぞって退勤するのに違和感を覚え、こっそりついて行くことにしました。 集団催眠の類か、はたまた怪しい集会があるのかもしれません。
メンバーの凶行を止めなければ…!メンバーの足取りは、同じ場所へ向かっていました。
会社の飲み会でした。
この日は2ヶ月に1回の社内の慰労親睦会。日々の労いに加えて、新しく入社したメンバーや今まで話したことのないスタッフ同士で親睦を深めることを目的に開催しています。
幹事は部署ごとに持ち回り制で行います。年末には年間MVPを決定し、ひとり1万円相当の賞金が贈呈されるため、本気度の高い企画で毎回盛り上がる飲み会なんです。
バーカウンターにステージも完備された、ライブハウスのような会場。食事も美味しそう!
今回は商品開発・品質管理・CRM企画が合同で幹事。直近入社された方の自己紹介コーナーや、賞品ありのクイズ企画が催されました。
目玉企画のクイズコーナーは、その名も「ハーブマニア選手権」!席ごとにチーム分けし、ハーブ健康本舗にまつわるマニアックな難問クイズに挑戦しました。
入社歴が浅いメンバーにとっては新鮮で、長く勤めているメンバーにとっては懐かしい。難しくも楽しいクイズ企画に、会場はフェス並みの盛り上がりをみせました。
メンバーが一斉に帰る日。謎に迫る中で、日々お客さまのために邁進するメンバーがリラックスして楽しんでいる姿が垣間見えました。
ふとしたところに垣間見える、会社独自の不思議
ハーブ健康本舗の不思議な現象に対して、徹底的に調査した今回の企画。会社独自の習慣や特徴的な職場環境など、お伝えしたい“不思議”がたくさんありますので、またの機会にご紹介させていただきます!
10年に1度の酷暑といわれる今夏。ご体調に気を付けてお過ごしください。
▼その他の記事はコチラ▼
各テーマのアイコンをクリックしてください
執筆:住吉泰地(すみよしだいち)
ブログ/YouTubeもよければご覧ください。