「会社を良くするアイデア提案」4選！採用・実行されたアイデアをご紹介

2020年9月に、ハーブ健康本舗の制度「アイデア提案」についてご紹介しました。

アイデア提案制度とは、会社を今よりもっと良くすることにつながる新しいアイデアや、業務の改善につながる提案を社員が自由に提出できる制度のこと。

実際に提出されたアイデアが具現化され、運用スタートしているものもあります。

具体的にはどのようなアイデアが出ているのか。今回は、直近で採用・実行されたアイデアをご紹介します。

アイデア提案① 企業ブランディングとしての社会貢献やSDGsを意識した活動の推進

特に大手企業は、商品やサービスの良さに加えて、企業姿勢や社会貢献の活動がお客様の評価に繋がります。また、2021年には「持続可能な開発目標｜SDGs」が流行語大賞にノミネート。企業の環境問題への取り組みに注目が高まっています。

中長期的な視点でハーブ健康本舗の成長をみたときに、世界中により多くのファンをつくれるよう、社会貢献活動やSDGsの取り組みを積極的にやるべきではないか。そんな想いで提案されたアイデアです。

・直接的な効果は測定が難しいですが、長期的に会社の価値を高める効果を期待できるから。
・SDGｓや企業の社会貢献活動への注目が高まっており、既存顧客のさらなるファン化、また企業としてのイメージアップにつなげられるのではないかと思います。
・時代に合った必要な活動であり、強くそう思う人での参加型もよいと思いました。
・企業規模が大きくなってきたため、今後の取り組みとして必要である認識です。
部責者からのコメント

商品やサービスのクオリティを維持したまま、社会貢献やSDGsに取り組むには、どういうやり方がベストは、どういう活動をしていくのがベストなのか。検討を進めていきます。

アイデア提案② 各企画や商品案の社員意見投稿用の掲示板作成

プロモーションや新商品はいままでにない新しい発想が重要！そのためには、各メンバーの年齢・性別・立場の違いから生まれる様々な意見を集約し、摩擦を起こして議論することで、アイデアを磨いていく必要があります。

社内から各企画・商品案がすぐに投稿できるよう、Web上に掲示板を作成するというアイデアが提案されました。社内からアイデアが欲しい場合は、スレッドに「【○月○日まで】～～～～」」というタイトルで概要を掲載してもらい、期日内に他メンバーが書き込んでいくような運用をイメージしています。

・全社的に商品への理解や愛着が深まる機会になること、またそれによって企画や商品についての建設的な意見が出ることが期待できるため。
・色々な目線でたくさんの意見が出ることで、よいアイデアが生まれたり、斬新なアイデアが出たりするのではないかと思います。結果、売り上げアップにつながる可能性もあるかと思います。
・全社員より様々な角度の意見（声）を集めるのは、新たな視点にもなり、良い提案内容だと思います。
・社員やその家族の声を知ることができ、声の活用はもちろん社員の自社商品への愛着も生まれる機会となるから。
・垣根のない活発な情報提供の場があることで、思いもよらないアイデアが見つかる可能性があると思うため
部責者からのコメント

実現に向けて、どのようなルールで、どのように集めるか？もらったアイデアについてフィードバックをする必要はあるか？どのようなレベル感でやるか？というようなガイドラインの検討が進んでいます。

アイデア提案③ ブランドコラボノベルティ・お客様参加型ノベルティの制作

競合他社が増えるにつれ、商品お届け時のプレゼントとして贈られるノベルティが多様化しています。「他社で似たようなモノをもらったから、このノベルティは要らないな…」「よその会社のノベルティの方がよかった…」そう思われることがないよう、期待を超えるノベルティをつくりたい！

そこで、ノベルティによりお客様の満足度向上に貢献するアイデアが提案されました。具体的には、①お客様に人気の他社ブランドを調査し、人気ブランドとコラボしたノベルティ、②お客様へのアンケート結果をもとにしたノベルティを制作する、というもの。

・競合他社がノベルティ施策を継続して実施し、成功しているのは、費用対効果に見合ったやり方や得るべきメリットを得られているからこそ。よりファンを増やせるよう、ハーブ健康本舗も制作の仕方を見直すよいタイミングだと思います。
・ノベルティはキャンペーンごとにお客様から多く反応をいただいています。お客様の興味関心が高く、ノベルティ制作を参加型にすると、注文意欲も沸くのではないかと感じました。
・昨今は雑誌などでも、「付録」が話題になって売上をあげている事例があると思います。こちらの提案を上手く実現すれば、それと近しい効果をもたらすことができるようなアイデアなのではないかと思いました。
・時々本当に嬉しくなるような良いものをプレゼントするのは、会社の箔を上げることにもなるし、それをお客様参加型にするのは面白いアイデアだと思いました。
部責者からのコメント

現在ハーブ健康本舗が提供しているノベルティは【CRM企画】の部署で制作しています。以後、CRM企画主体でアイデアの実現に向け推進し、お客様満足度の高いノベルティを生み出してまいります。

アイデア提案④ モニターとしてご意見をもらう「ハーブ倶楽部」の設立

ハーブ健康本舗では、これまでにお客様向けアンケートや新商品モニターを単発で実施し、お客様の生のご意見を商品開発やサービス検討の参考にさせていただきました。よりよい商品やサービスを創造するために、いつでも気軽にご意見をいただける環境がつくれないか…との想いで、「ハーブ倶楽部」設立のアイデアが提案されました。

「ハーブ倶楽部」とは、モニターとしてご意見をいただくフォームあるいは組織のこと。登録いただいたお客様には、お電話やメールを通じて商品・サービスに対するご意見を頂戴し、ご協力いただいたお客様にはプレゼントを用意する予定です。

・新商品を開発するにあたっては、適切なターゲットのニーズや意見が重要なため、社内の人間からは出てこない貴重なアイデアや意見を聴収することができると考えられます。
・うまく活用し、偏ることのないお客様コミュニティーをつくることができれば、様々な分野で活用でき、非常に拡張性がある良いアイデアだと思いました。
・お客様がブランドの一員として企画に携わっている意識を高めることができる施策であると思いました。
・シニアのお客様はこのような組織があると会社に対して安心感を持つと思いますので、積極的にアピールしたら良いかと思います。
・お客様の意見を率直に聞ける場として活用できれば、いろんな意見を聞くことができ、商品開発や販売方法にも役に立つと思います。
・他社様でも実施されており、お客様満足に効果的な方法だと思います。
部責者からのコメント