2023年11月の経営計画発表会にて、中長期目標として新3ヶ年計画を設定したハーブ健康本舗。お客さまに喜びと感動を提供する使命を果たした上で、グループ全体で2026年度までに年商180億円を達成することを目指し、日々ふんばっています。

2024年も残すところあと1ヶ月。11月に新しい期を迎えるハーブ健康本舗では、今期の取り組みを振り返る「経営計画発表会」を開催しました。

経営計画発表会は、メンバー全員で気持ちを揃えて、目標達成に向け前進したいという思いでスタートした、全メンバー参加型のミーティングです。中長期目標を達成するための取り組み・直近で目指す方向性を全社向けに共有して、来期に向けた現状の課題と解決策を把握できます。

年商180億円に向けた3ヶ年計画、最初の1年間を終えたハーブ健康本舗。現況をどう捉え、これからどう進んでいくのか…経営計画発表会の一部始終を、写真とともにご紹介します。

前期の経営企画発表会はコチラ

3ヶ年計画 最初の年…年商180億円を達成するためにやるべきことは?

「脳に汗かきチャレンジ」を掲げ、3ヶ年計画達成に向けスタートした今期。事業ごとにリーダーが登壇し、半年のトピックスや目標に対する進捗、今後の課題が発表されました。本ブログでは、主要トピックをかいつまんでご紹介します。

国内直販においては、100年健康源シリーズの新商品展開や、新しい販路へのテスト販促で、新たなお客さまへのアプローチが進んでおり、良い兆候が見られます。国内直販事業を盛り上げていくために、広告投資の効率を維持しつつ、さらに拡大しなければなりません。

Web分野では、これまでの実績の精密な分析に粘り強く取り組んだ結果、新たなターゲット層にアプローチする訴求の切り口が見つかるという、大きなニュースがありました。インフォマーシャルでも、よりわかりやすく魅力的な訴求を実現する広告改訂に注力しつつ、競合出稿を見越した出稿枠のバイイング精度を向上させた半年間となりました。

ECモール事業・国内卸事業の躍進も注目ポイントです。1年かけて構築したEC事業の商品戦略は、着実に成果に結びつくようになりました。また、ドラッグストアをはじめとする店頭販売をはじめ、モリモリスリムシリーズの販路が拡大し、事業の成長を後押ししています。

中国をはじめとする海外事業においては、市況環境の悪化や政治的問題が続き、苦戦する時期が長く続きました。

強い逆風の中、自社内外での強固な協力関係を築き、諸外国を含めた事業拡大を進めていける体制づくりを目下の課題とし、取り組んできました。パートナー企業さまを含めた事業体制の構築はいよいよ大詰め、来年からの事業推進に向けもう一歩のところまできています。

海外事業における主力商品『ドッカンシリーズ』をいま以上に拡充させていくのに加え、新たな商品の立ち上げをいかにスピーディーに実現できるかが、今期の結果を大きく左右します。海外のマーケット情報を解析し、商品開発・管理部門との連携を強化していかなければなりません。

各部署の報告でこの半年間の取り組みを振り返りつつ、「今期は国内事業の拡大・強化を推し進めるのと同時に、海外事業を再拡大させる基盤を構築する重要な期となります」「圧倒的なスピード・圧倒的な量・圧倒的な品質で、果敢にチャレンジしましょう」との前向きなメッセージが、全メンバー向けに発信されました。

各部門の責任者から報告があった後、代表取締役・永松から、今期の目標達成や中長期的に成長していくための事業方針について話がありました。以下、メッセージを抜粋してお伝えします。

永松
販促部門にバックオフィス、社外のパートナー企業さまとの協力体制など、今期を通じてハーブ健康本舗全体の組織力が上がったように感じています。事業拡大できる体制が整ってきた実感があり、組織としての成長を実感できた半年間でした。

組織力の強化は、中長期目標180億円を目指す上で必要不可欠です。これまでの取り組みが実を結び、組織力強化の実感が得られたことは、絶対に達成ができるという自信に繋がりました。部署ごとのKPIはもちろん、全社目標達成を全員で目指し、連携・協調・協力し合いましょう。いっそう組織力に磨きをかけ、達成に向けて前進していきたいと思います。

パートナー企業さまとの協力体制を構築するには、ハーブ健康本舗がパートナー企業さまにとって最重要クライアントにならなければいけません。今後成長する会社だと先方に認識してもらい、本気で会社の事業に協力してもらうには、何より自分たちが本気であることを伝える必要があります。目指す目的・目標・ゴール・達成プロセスを共有し、仕事を進めましょう。

目標は高く。結果に厳しく。プロセス・業務はとにかく速く推進する。よい状態はいつまでも続きませんので、いまのうちに次の打ち手を準備すべく、今期もみんなで協力して取り組んでいきたいと思っています。今後もヒット商品をどんどん生み出しましょう!

経営計画発表会後の反響は?会を終えたメンバーにアンケート

メンバー全員で現状の課題と次に目指す目標を理解し、気持ちをそろえることを目的にした経営計画発表会。参加したメンバーは、どのように感じているのでしょうか?会の終了後にアンケートを実施。寄せられた回答の一部をご紹介します。

12部署・24課・82名。全く違う経験と感覚の人間が1つの目的とゴールに向かって進むことは、非常に難易度が高いと感じます。そのため、経営計画発表会を通して、目的とゴール、会社の価値観を一致させて、新しい期を迎えることが改めて重要であると感じます。数値情報やアウトプットの質・量・スピードを圧倒的に上げるために、数値集計の合理化・自動化の改革を、2025年上期中に推し進めていきます。
経営企画 岡田

発表する側でしたが、実際にステージに登壇して話をし始めると、聴いてくれている社員の皆さんの真剣な眼差しや反応に刺激をもらい、予定していたよりも発表時間がだいぶオーバーしてしまいました…。発信する側も受信する側も、ゴールへの共通認識をもち、目標達成に向けてともに熱量高く取り組んでいこうという機運を感じ、嬉しくなりました。国内直販売上目標を、余力をもって達成できるよう。私自身もリーダーのひとりとして、前年比125%以上の成長を果たします。
マーケティング戦略 加藤

学びが多すぎて頭がパンパンです。メモを取りすぎて、4ページびっしりになりました。課題とその要因、今後取り組むべきことがわかりやすく、今日から実践できるイメージがわきました。新規拡大できるヒット商品を作る役割を担う商品開発として、身がひきしまりました。会社の事業に大きく貢献できる部署として誇りを持ち、業務に取り組んでいきたいと思います。
経営計画発表会で化粧品の話題が少なくなったので、新規拡大できる化粧品の開発を頑張りたいです!あと、商品の良さを伝えるべく開発者として出演したインフォマが好評だったので、引き続きインフォマ女王として演技に磨きをかけていきたいと思います。
商品開発 中川

目標達成のために何を目指すかが明確で、各メンバーがそれに向けて何をするべきか考える機会となりました。簡単なことではありませんが、全社員が一枚岩になって同じ方向を向き、まい進することにより、絶対に達成できるというイメージをもてます。あとは、確固たる決意を全社員で持つことが大事だと感じました。
お客様満足度を上げるために、「お客様から寄せられるお声情報」「市場情報」「最新技術情報」を常にキャッチアップして、品質向上、品質改善につながる取り組みを行います。全社を一枚岩となって目標達成できるように、ベテラン領域である私が、雰囲気づくりを含めて目標達成につながる行動に取り組みます。
品質管理 伊島

普段は業務で関わりのない部署の発表も聞き、改めて社員一人ひとりの頑張りが会社の成果につながっているのだと思いました。世の中の流れが速い分、私たちも常にアンテナを張り、スピードを意識した思考・判断をしなければいけないと実感しました。
すでに販売している商品の広告出稿が増えることに加え、新商品も続々発売予定です。法務で薬事チェックする量も増えていきますが、販促部署の方とより一層連携して、お客様に商品やサービスの魅力が伝わるように取り組みたいと思います!
広告法務 田中丸

3ヶ年計画に向けた経営層の具体的なプランを拝聴し、それらを常に念頭に置き、日々の業務にブレイクダウンし、お客様主体の目線で購買意欲を掻き立てるアプローチができているか、それを常に意識し続けることが重要だと考えました。クリエイティブの仕事は定量的に達成度合いを数字にして共通認識で周知しにくいのが難しいですが、常に困難で短納期なご要望に対し、確度・精度共に期待以上の高い成果でアウトプットし続けることが求められていると自負しています。今後発表会の場でも評価を頂けるよう、より一層奮起してまいります。
ダイレクトレスポンス広告についてより一層理解を深め、当社ならではのアウトプットを実現するため、常により良いデザインを、スピード感を持ってご提案することに努めます。競合他社の研究、AIや先進技術、デザイントレンドにもアンテナを張り、新しい物事を積極的にご提案していきます。「すごいの出そう」という意識のもと、お客様の幸せを後押しできるようなコミュニケーションツールの制作に努めます。
クリエイティブ制作 藤本

半期ぶりの経営計画発表会でしたが、刺激を受ける時間でした。オンライン部門や国内ECモールの取り組みを見ていると、しっかり推進していることはもちろん、チームの雰囲気が何よりよさそうだなと感じました。オンライン部門は代理店様との関係性も非常にいい感じがして、参考になりました。
「パートナー企業に本気を出してもらうなら、まずは自分たちが本気で取り組まなければいけない」と社長の言葉にもありましたが、改めてその言葉を自責で捉え、自分自身だけでなくチーム全体にその意識をもっていただけるよう、推進していきたいと思います。
広告メディア企画 本多

前期は、外部環境で苦戦を強いられた1年だったが、悲観的な話ではなく、取り組んできたことに良い芽が出てきている。全員が一丸となり、先をみてしっかり成果を出していくことで、達成できる状態にあると思う。ハーブ健康本舗はこれからも加速して、更に成長していくことが見込まれるので、会社全体の生産性向上を行う新しい仕組み(例えばAI)を駆使できる、他社とは一歩も二歩も三歩も先を行く会社にしていきたい。自分の子どもも入社したいと思われるような会社にしていきたい。
システム 磯野

まずは自部署の中期目標達成のために、一所懸命頑張っていきたいです。その結果、ハーブグループがお客様からも従業員からも、そして採用に至っても「選ばれる」存在になるということを成し遂げていきたいと思います。
国内卸/EC事業 今林

ハーブ健康本舗には多くの部署がある中で、それぞれの役割や進捗等を確認することができ、会社全体でどのように動いていくか理解することが出来ました。自部署の取り組みが経営計画発表会で取り上げられるくらい、会社により大きなインパクトを与えられるように、また日ごろから尽力していきます。
外部CS 山内

厳しい情勢の中、前年からの成長を記録したのは「すごい」ことだと感じましたが、それで満足するのではなく、3ヶ年計画の達成を目指していくという会社全体の思いが統一された印象を受けました。来期より、人事の取り組みも新しい挑戦が本格的にスタートしていくため、会社の勢いを加速させるような新たなメンバーの採用・獲得に力を入れてまいります。
人事総務 高原

国内ECモールが前年から引き続き伸長している背景に、新商品を立て続けに販売しており、半年から1年に1商材、数ヶ月のうちに販促準備・リリースするなど、今までのやり方では考えられなかった部分が実現できたことがあるのかなと思います。新しいやり方に挑戦する、しかもそれを継続して結果を出す、そのスピード感と実現力は、自部署含め全社で見習うべき例だと思いました。今後も新しい商品の発売などが立て続いてるので、スピード感をもってリリースすることはもちろん、事前の準備や考慮もしっかりと行った上で、安全に実施できるように引き続き取り組みます。
M・S

部署が多いため、他部署でどのような動きがあるのか表面上でしか知る事ができませんでしたが、今回の経営計画発表会で動きを深く知る事ができました。またその上で、クリエイティブを通して貢献できることは何か考え、よりスピードを持って案件に取り組もうと思いました。社長が仰っていたように、新規LPを作れるクリエイティブのレベルを上げられるように頑張っていきたいです!
I・C

各部署の取り組みや実績を知る事ができて良かったです。サポート部門としてどういったところを効率化させていけばいいのか参考にできる会でした。今現在、各部署からお声をいただいている課題の解決はもちろんですが、売上を上げることに力を入れていただく為、ルーティンワークの自動化や業務自体のフローの改善ができるような提案をしていきたいと思います。
S・S

今期、皆が粘り強くやってきたことが着実に来期、そして中長期の目標達成に繋がる確信が持てたので、来期も自信を持って取り組んでいきたいと思いました。新商材の爆速立ち上げに向け、販促準備に関わるより広い範囲の業務理解を深めること、また最速かつ安全に施策をはじめられるよう体制・フローを強化していきたいと考えております。
K・M

Webの領域で新たなお客さまにアプローチする施策が実行できても、結果に反映されるまでにタイムラグがあるため、現在の施策を根気よく続けていく事が非常に重要であると感じました。新商材がぞくぞくと追加されているので、フロント担当者の業務量増加に備え、業務推進担当との連携により業務を進めていくように注力していきます。業務を推進する機動部隊として各メンバーと協力しながら、新商品リリースを滞りなく実施出来るようにしていきます。
A・O

組織力を強化し続け、さらなる新商品展開&事業拡大を実現!

今回の経営計画発表会では、目標に対する進捗・今後の方針の発表に加え、2024年度に会社の事業推進に特に大きく貢献した部署・個人への表彰が行われました。

その名も「すごいの出ました大賞」。今年1年、ハーブ健康本舗の躍進に貢献した部署・個人から代表して、カスタマーサービス・オンライン・商品開発・国内卸・EC事業…たくさんのメンバーが表彰されました。

3ヶ年計画の達成に向け、新商品のリリース・販促強化や、部署間・パートナー企業さまとの協力体制構築に注力してきた今期。メンバー一人ひとりの活躍により、組織全体に追い風が吹きつつあります。

依然として厳しい市場環境の中、目標達成に向け引き続き前進あるのみ!お客さまに喜びと感動を提供するミッションを忘れず、人の幸せと社会に貢献し続けるブランドを、チーム一丸となって目指してまいります。

さあ今日も「すごいの出そう」!

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執筆:住吉泰地(すみよしだいち)
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