社員の一日に密着！出勤から退勤までどんな風に働いてる？～オフラインメディアの広告企画編～

はたらく人ハーブの毎日

作成日：2024/10/31

社員の一日に密着！出勤から退勤までどんな風に働いてる？～オフラインメディアの広告企画編～

商品開発・広告運用・海外事業・コールセンター・バックオフィス…ハーブ健康本舗ではたらくメンバーのさまざまな仕事内容や普段の過ごし方についてご紹介する「社員の一日に密着」企画。

バックオフィスの管理部門、外部拠点のコールセンター運営の仕事、海外事業に続いて、今回で第4弾を迎えました。

第4弾となる今回は、「オフラインメディアの広告企画」の仕事に着目！

一般的に、“オンライン”がWebの仕事を指すのに対し、“オフライン”はチラシや新聞、TVコマーシャルといったメディアの業務に関わる仕事を指します。TVCMの広告枠を買い付けからディレクション（制作管理）まで、幅広く業務をこなすメンバーの一日に密着しました。

広告メディア企画　本多
2023年12月入社。広告メディア企画でTV・新聞といったオフライン領域を担当。

オフラインメディア広告企画の1日　09:15〜出勤、朝礼

広告企画メディアのオフラインチームに所属する本多。この日は9:15に出勤しました。

本多
普段はオフライン媒体の中でもインフォマーシャルを担当しております。インフォマーシャルはTVCMのことで、広告枠の買い付けをするのがメイン業務です。

9:15に出社したら、まずはパソコンを立ち上げます。昨日放送したCMの実績がどうなっているのか確認するのが日課です。結果がよければ「よかった！」となりますし、悪かったら「何か打ち手を考えないとな…」と、アイデアを軽く考えつつ、9時半までの時間を過ごしています。

しばらくすると、朝礼に参加するメンバーが集まりはじめました。本多が所属するオフラインチームは、外部コールセンターの管理部門と合同で朝礼をしているそうです。

本多
9時30分から朝礼が始まるので、共有事項をもらいます。毎日当番制でクレド（行動指針）の項目についてスピーチをするのですが、今日がちょうど私の担当で…もう少しうまいこと言えばよかったかなって思いました…（笑）。

今回のスピーチでは、お客さまの気持ちに寄り添うことについて話した本多。その背景には、日々の業務の中で感じている“お客さま視点で仕事をする大切さ”への想いがありました。

本多
ハーブ健康本舗はお客さま志向がかなり強い会社だと思っています。商品を手に取るお客さまの気持ちを第一に考えた商品開発は、ハーブ健康本舗の強みです。その商品開発の想いを受け取って、今度は私たち販促部門が伝える立場として、魅力的な販促を実現すべきだと思っております。　

どんな広告枠を買ってもいい訳ではありません。常にお客さまの目線で広告がどう映るのかを常に意識しています。例えば、同じCMが番組視聴中に何回も続くと、お客さま側からはCMに飽きたり不快に感じたりする可能性があるので、連続した枠は取らないようにしています。必ずしも数字に直結する訳ではないですが、お客さまがCMを見たときにどう感じるかを常に想像しながら日々業務をやっていきます。

オフラインメディア広告企画の1日　10:00〜業務開始、ミーティング

朝礼が終わるとデスクに戻り、本格的に業務をスタートする本多。具体的にどのような仕事をしているのか聞いてみました。

本多
オンエアは連日続くので、これまでのオンエア実績をもとに、今後出稿する予定の広告枠がどういう実績になるのか予測をたてて、次の施策に活かしています。併せて、来月〜来々月以降の広告枠の買い付けをすべく、発注する上でどのくらいの金額感で買えばいいのか、購入したらいいのか。実績をもとに予測し、適正な価格を判断するのも業務のひとつです。

並行して行うのが、本日以降に放送する広告枠のスケジュール確認です。社内では制作チームへ、社外ではパートナー企業の代理店さまへ、オンエアするのに必要な事前審査のスケジュールや、オンエアの目標に対してどういう動きをとるか、すり合わせながら進行管理をします。

TVCMをオンエアする上で、CM動画を企画・制作したり、広告枠の適正な価格設定を判断したり、さまざまな観点で広告運用の効果を最大化できるよう仕事をしている本多。

始業後、しばらくすると、何やらオフラインチームが会議スペースに集まり始めました…。

本多
この集まりは、部内で行っている「制作進捗確認会」というミーティングです。最近新しく始めた取り組みのひとつで、毎日15～30分時間をつくり、オフラインチームのメンバーが集まって、CM動画の制作進捗を確認しています。

実施した目的は、 考査にかかるスケジュールのスピードを上げて、放送枠を拡大させるためです。放送量を拡大させることは結果を大きく左右するため、オフラインチーム全体で取り組んでいます。

本多
「考査」というのは、TVCMを放送する上で放送局さまに動画を確認してもらい、チェックバックの中身に合わせて改稿することです。“編集”作業と言い換えられます。会社の柱となる主力商品をたくさんのお客さまに届けるべく、1日でも放送枠を急拡大するには、いかに最短距離で考査を通すかが肝なので、制作チームと密にすり合わせています。

本多
TVCMの制作・編集を進めながら、放送局さまへ考査を依頼するスケジュールを調整し、考査内容に応じて改稿作業を繰り返し、受理後に素材となるテープを納品してやっと放送できます。放送に至るまでに、こなすべきタスクがたくさんあるんです。

スムーズに放送できるか否かが成果に直結するため、放送日から逆算して制作・編集・考査のスケジュールを明確に設計し、制作チームに確認・合意してもらった上で作業を進めなければなりません。制作・放送スケジュールは日々流動的に動くので、毎朝短い時間でメンバーが集まり、ミーティング内で認識を合わせています。

会議体を運用し始めて約2ヶ月経ったという制作進捗確認会。やり始めての手応えを聞いてみました。

本多
体感的に制作がスムーズに進められるようになりましたし、何より数字として成果が出ています。考査の受理スピードがスムーズな分早くにオンエアできて、放送件数の拡大につながっていることが目に見えて実感できるようになりました。上司やメンバー内からも、引き続きしっかり取り組んでいくべきだと意見が出ているので、引き続き会議を運用しながらスケジュール管理していきます。

オフラインメディア広告企画の1日　12:00〜お昼休憩

デスクワークメインで午前中しっかり仕事をした本多。この日は午後から来客対応があるとのことで、少し早めに休憩をとることに。

5階のテラス席で持参のお弁当を食べます。奥さま手作りの唐揚げ弁当は絶品なんだとか！

本多
入社してもうすぐ1年経ちますが、やっぱりハーブ健康本舗のオフィス環境はキレイで、どの階でもリラックスできるので、はたらきやすい環境だと感じています。

しっかり食べないとお腹が空いてしまうので、休憩時間でしっかり休んで、午後からの業務に備えます。

オフラインメディア広告企画の1日　13:20〜来客対応

休憩後の本多についていくと、ジャケットを羽織り、会議室で打ち合わせのセッティングをしていました。午後から来客対応に臨むとのことで、特別に打ち合わせ風景に密着させていただくことに！

本多
ハーブ健康本舗のCMをよく出稿させていただいている放送局さまと、直接やり取りさせてもらっているパートナー企業の広告代理店さまがご挨拶をかねて来社されました。

放送局・代理店の方々とお話する本多。ご来社いただいたお礼に、ハーブ健康本舗の商品をプレゼントしました。

本多
ハーブ健康本舗は、新商品を出すスピードが他社と比べて早い点が強みです。放送局さまとお話するとき、「すごいですね！」と褒めていただいたり、「どうやって開発しているんですか？」と驚かれたりします。

新商品を出すスピード・バリエーションが多い点は、会社としてのアピールポイントなので、今日の打ち合わせでも、商品開発に対する想いや今後のスケジュール感に触れながらお話をしました。その場で質問をいただいたりもして、ハーブ健康本舗の商品に関心をもっていただけたことが嬉しかったです。

大人数を相手に物怖じせず、明るく応対している姿が印象的な本多。社内外でコミュニケーションをとるときに気を付けていることについて聞いてみました。

本多
「配慮はすれど遠慮はするな」を大切にしています。ハーブ健康本舗に入社して教えてもらった中で、特に自分の心に刺さり、いまでも大事にしている言葉です。

本多
どんな相手であっても、相手の抱えているタスク・経緯・背景にはもちろん配慮をすべきです。ただ、配慮するあまり遠慮をしてしまっては、自分のやりたいこと・会社で進めたいことが伝わらず、滞って実現できなくなってしまいます。言葉遣いや表現は十分に配慮しつつ、しっかり考え・想いを遠慮せずに伝える。放送局さまや代理店さまとお話しする際には常に意識をしています。

社内の制作チームも同様です。着実にオンエアしたい放送枠があれば死守したい旨を明確に伝えますし、制作チーム側でスケジュール的によいクリエイティブがつくれない場合ははっきり伝えてもらうようにしています。少しでも多くのお客さまにハーブブランドの価値をお届けるためにも、遠慮せずに意見や考えを伝えて協議するよう意識しています。