実力主義で若いころから活躍でき、かっこいいイメージがあるIT関連の業界。Webマーケティングやクリエイターは、いまなお就活生に人気な職種のひとつです。
自社オリジナルの商品を企画・開発・販売しているハーブ健康本舗でも、Webの仕事をしているメンバーが数多く在籍しています。クリエイティブ、数値管理、折衝交渉…幅広い業務をこなすWebの仕事の実態を、昨年ブログにてご紹介しました。
2024年現在、お客さまのニーズ・流行はどんどん変動しています。特にWeb広告の業界では、この1年間で競合他社がどんどん増え、市場の状況が様変わりしています。激しい競争市場の最前線ではたらく運用メンバーは、普段どんなことを考えて仕事をしているのでしょうか?
1年ぶりに、Web広告運用に携わっている広告メディア部門のメンバーにインタビューを敢行!仕事内容からはたらく面白さ・大切にしている価値観について聞いてみました。
広告メディア企画(Web)臼田
2021年3月入社。広告メディア企画のWeb担当。幅広い業務をカバーし、主戦力として現場を引っ張りながら日々奮闘している。
広告メディア企画(Web)中島
2023年12月入社。入社して1年足らずで広告メディア企画のWeb担当として活躍。最近はシボヘールシリーズの新商品立ち上げに携わった。
激しい競争市場でお客さまに価値を届けるWebチームの仕事とは
― 臼田さんは約1年ぶりにインタビューさせていただきます!現在はどのような部署体制で仕事をしているのですか?
臼田
現在は8人体制です。商材ごとに担当をもち、お互いに進捗確認・情報共有しながら、チームで協力して仕事をしています。ご案内する商品数も増えました。モリモリスリムシリーズや100年健康源シリーズ、HORMOシリーズまで幅広く出稿しています。
― ちょうどインタビュー後に中島さんが入社されたんですよね!2023年12月に入社され、もうすぐ1年が過ぎようとしています。
中島
分析業務でお客さまの購買状況・心理をつかんだり、パートナー企業さまから最新の市場情報を教えていただいたり…日々学びながら自身の業務に生かしています。入社して1ヶ月経った頃から『黒モリモリスリム』の販促を担当させていただき、今年の7月からはシボヘールシリーズからリリースした新商品の販促にも関わるようになりました。
広告を運用する仕事は初めてで、担当を任せてもらえる嬉しさと同時に、最初は不安も感じていました。ハーブ健康本舗に入社して、入社後のレクチャーが充実しているのはもちろん、特に印象的だったのが、即実践の文化が部署に根付いていることです。
振り返ると、実際に現場に立って経験することで学べることが多く、現場での実践経験が自分のちからになっていると実感しています。常に課題・解決の方法・手段を考え、即実践する。PDCAを繰り返す中で、考えるベースが自分の中にできてきて、自分視点で意見をもてるようになったと感じています。
― 現場で経験をつみながら活躍されているのですね!新商品の話題が出ましたが、1年前に比べて扱う商材・販促が増え、仕事の状況も変わっているのではないですか?
臼田
1年前と比べると、確かにボリュームは増しましたね。既存商品の販促を強化しつつ、新商品のテスト販売を並行して複数推進している状況です。やるべきタスクが増えたので、リソース不足にならないよう優先順位をつけてこなすことを、より強く意識するようになりました。
代理店であるパートナー企業さまのお力添えをいただきながら、ひとりでも多くのお客さまに商品をお伝えできるよう、広告出稿を続けています。お客さまに価値を届けるという使命は1年前から変わらず、ひとりでも多くのお客さまに美と健康をご提供できるよう、クリエイティブづくりや運用管理にはげむ毎日です。
― 仕事量が多い中でも、高い目標に向かって日々前進されているハーブ健康本舗の広告メディア企画。Web部門はどのようなチームなのですか?
中島
年齢層が幅広く、近い年齢のメンバーと気軽に話すと楽しいし、先輩から仕事を教えてもらいながら「すごいな…」と思うことも多いです。入社して日が浅い分より実感できるのですが、チーム内の人間関係がよく、楽しく仕事できています。期末に部署内で集まって飲み会をしたのですが、かなり盛り上がりました!
臼田
普段からコミュニケーションが活発なのに加え、仕事面でも連携できる仕組みをつくっています。そのひとつが、部署内で週に1回実施している「営業会議」です。各メンバーが担当範囲でどのような課題を抱え、どう改善しているかを共有し、チーム全体で実力アップを図っています。
― チーム内の体制が盤石なのですね!
臼田
部署内はもちろん、他部署とも連携して事業を進めています。特に商品開発・広告法務メンバーと頻繁にやり取りすることが多いですね。商品理解を深めたり、訴求の切り口を探したり…販促強化する際には商品の在庫状況に注意し、在庫・資材管理の担当メンバーと情報共有を密にして、お客さまに確実に商品をお届けできる体制を整えています。
直近は100年健康源シリーズの販促にちからを入れており、広告法務のメンバーに相談しながら訴求の表現を磨いています。業界全体で表現の規制が厳しくなっており、お客さまに誤解なく、かつ魅力的に感じてもらう表現に頭をひねる日々です。
チームで協力して、お客さまに喜ばれる価値を創造する難しさ、面白さ
― 中島さんは前職でもWebの仕事をしていたのですよね?ハーブ健康本舗に入社して、環境の変化を実感するようなことはありましたか?
中島
ハーブ健康本舗に入社して、商品を企画・開発して販売するメーカーの人間として仕事をするようになりました。立場が変わって、商品をご愛顧いただいているお客さま・一緒に事業を推進する社内のチームメンバー・パートナー企業さまなど、たくさんの方に囲まれてはたらくようになったと感じています。
ハーブ健康本舗に入社して、お客さまの満足感に徹底してこだわる姿勢はもちろん、社内のチームメンバーやパートナー企業との関係性を大事にしている会社だと、日々の仕事を通じて実感しています。特にシボヘールシリーズの新商品の販促立ち上げに関わった際は、一緒にはたらくチームの大切さを強く感じました。
― ぜひ詳しく聞かせてください。
中島
シボヘールシリーズは歴史が長い人気シリーズなので、自分がシリーズの新商品立ち上げを担当することに対し、内心プレッシャーを感じていました。表現の規制が厳しい中で、商品のことを誤解なく魅力的に伝えられる訴求ができたのは、実はパートナー企業さまのご協力のおかげなんです。
テスト販促結果をパートナー企業さまと細かく分析していく中で、実は当初想定していたターゲット層と異なるお客さまからレスポンスがあると発覚し、この分析結果をもとに新たな訴求の切り口を生み出すことができました。自分ひとりではなく、連携して施策に取り組んだからこそ見つかった可能性です。販促立ち上げにお力添えをいただいたパートナー企業さまにはとても感謝しています。
臼田
Web業界は変化が激しい世界です。すぐに似たような商品・サービスがリリースされるため、クリエイティブの訴求からお客さまへのアプローチ方法まで、常に新しい価値を生み出し続けるのに苦労しています。引き続き、お客さまに喜びと感動を提供するチームとして社内外で協力して、妥協せず企画・広告表現にこだわっていきたいです。
表現で思い出しましたが、ちょうど先日、お客さまから広告表現についてお問い合わせをいただいたことがありまして。改めて、単純に実績だけを追い求めるのではなく、お客さま視点での表現を追及することが大事だと痛感しました。妥協せず、よりよい訴求を追及する部分は、大変である一方で、仕事のやりがいでもあります。
― どうやったらお客さまに商品の価値や自分たちの想いが伝わるか…考えて形にすることに仕事の面白さがあるのですね。
臼田
Web施策は企画の自由度が高いんです。広告表現はもちろん、オファーやプレゼント施策など、さまざまなアイデアを形にしていける点に面白さを感じます。本当にお客さまのためになるなら、やったことがなくても積極的に実現していこうとする会社の風土があるので、私自身どんどんチャレンジしていきたいです。いまは密かに、季節限定のプレゼント施策を検討しています。
中島
自分の企画が具現化し、成果が目に見える形で表れるのが面白いなと感じます。出稿した広告が人の目に触れ、ご購入に至り、お客さまの手元に商品が届く。商品をご提供する道筋が実績になると嬉しいし、お客さまにお喜びいただけるのが励みになります。
― とても貴重なお話をありがとうございます!インタビューの締めに、Webの仕事を通じてなってみたい理想像や、将来の目標があればお伺いしたいです。
臼田
広い視野をもち、部署全体を俯瞰してみながら、周りの人からチームの代表として認められるような存在になりたいです。人間として成長し、メンバーから頼ってもらえるよう、今後もしっかり仕事に取り組みたいと思います。
中島
現場のフロント担当として、もっとたくさんの経験をつみたいと考えています。広告を勉強して新しい媒体・販促にも挑戦し、いま以上に多くのお客さまにハーブ健康本舗ブランドを知ってもらえるよう、Web広告全体のスペシャリストを目指します。
チーム連携&妥協しない企画づくりを武器に、Webの市場を切り開く!
Web広告運用の現場で活躍する2人のメンバーから、普段の仕事内容やはたらく思いを聞くことができた今回のインタビュー。
部署内はもちろん、ほかの部署メンバーやパートナー企業との盤石な組織体制を基盤に、個人戦ではなくチーム戦で仕事を推進していること。また、競争の激しいWeb市場でお客さまに価値を届けるために、お客さま視点で企画内容から広告表現まで徹底的にこだわっている姿が印象的でした。
長年Webの世界で販促活動を続けてきたハーブ健康本舗。それでもWebの市場は常に変化し、まだ挑戦したことのない媒体や新しい手法が次々と誕生しています。
可能性にあふれる世界を切り開くべく、Web広告を運用する広告メディア企画のメンバーは、今日もお客さまのために、頭をひねってふんばっています。
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執筆:住吉泰地(すみよしだいち)
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