2016年から海外に進出し、世界中にファンをつくろうと日々奮闘するハーブ健康本舗。パートナー企業の協力も得ながら、新しい施策に取り組んでいます。

そんな中、中国・上海で開催された『中国美容博覧会(CBE)』に出展する機会をいただきました!

ハーブ健康本舗メンバーで現地に赴き、商品や会社のことを伝えてきましたので、本ブログにてご紹介いたします。

国内とは段違いの市場規模を誇る中国の中でも、権威のある中国美容博覧会。ブース出展時の様子を写真とともにご紹介しつつ、現地に赴いたメンバーに、現地の様子や気付き、今後の展望などを聴いてみました。

そもそも中国美容博覧会(CBE)って何?

中国美容博覧会は英語で『Chaina Beauty Expo』。頭文字をとって『CBE』と呼ばれます。

世界三大化粧品展示会のひとつであり、美容化粧品及びホームケア用品産業に重点を置いた国際的な展示会です。

東京ドーム6個分の広さ、参加企業数千社という圧倒的な規模のイベント。およそ80ヶ国から出展企業が集い、1万点を超えるブランドが一堂に会しました

美と健康をサポートする商品を提供し、ブランドの魅力を世界中の人たちに広めようと、数年前から出展の企画・準備を進めていたハーブ健康本舗。しかし、コロナの影響で2021年、2022年とイベント自体の開催がなく、悔しい想いをしました。

2年間のブランクを経て、ついに出展が決定!しっかりと魅力を発信できるよう、急ピッチで準備を始めました。

代表の永松に登場してもらい、会社のPR動画もつくりました。

ブースは大盛況!ライバーによる生配信も

中国美容博覧会の会場は、企業・ブランドごとに出展するホールが分けられます。ハーブ健康本舗は、日系の美容製品が集まるホールでブースを出展することになりました。

パートナー企業のサポートもあり、当日には立派なブースが!

清潔感がある中に植物の緑が映えるブースには、ロングセラー商品『モリモリスリム シリーズ』や卸専売『ドッカン シリーズ』をはじめ、ハーブ健康本舗を代表する商品群を並べました。

CBDが開催された3日間、ブースにはたくさんの来場者が!バイヤーの方も来場されていて、その場で商談に進む場面もありました。

ハーブ健康本舗の歴史、ものづくりへのこだわりをより多くの人に伝えるために、ブース内にライブ中継できるセットを用意。ライバーの方々にご協力いただき、中国版TikTok「抖音」にて生配信を行いました。

紹介役として、ハーブ健康本舗メンバーがライバーの方と一緒に出演!商品の魅力を存分にアピールしました。

また、中国で絶大な人気を誇るKOLの方々にも足を運んでいただき、ブース内に足を運んでいただきました。

KOLはKey Opinion Leader(キーオピオニオンリーダー)の略。中国で強い影響力を持つインフルエンサーです。

美容・健康情報に詳しい方々にハーブ健康本舗の商品を紹介してもらえるのは光栄なこと。当日の様子は各自のSNSで発信されました。

ドッカンアブラダスが名誉ある賞を受賞!

中国美容博覧会への出展の他にも嬉しいニュースが!

ハーブ健康本舗の卸専売商品『ドッカンアブラダス PREMIUM 180』が、CBE美伊(MEIYI)大賞の美容内服商材部門で受賞、授与式に参列してきました。

美伊大賞は、中国国内で絶大な支持を得ていると評価された美容製品に贈られる賞です。販売数ランキング/口コミの推奨/話題という3つの参考基準で選出されます。

その年の最高製品としてノミネートされた製品の中から、科学技術力/ファッション力の2点で専門家の審査・ネット投票を行い、各部門の大賞が決定されるのです。

式典には多くのブランド創設者や商品の開発企業関係者が参列。ハーブ健康本舗からは、取締役の西本がステージに登壇しました。

卸専売品としてもうすぐ販売20周年を迎えるドッカンシリーズ。節目をむかえるタイミングで、シリーズの主力商品が名誉ある賞を頂きました。

展示会での手応えは?中国市場の可能性と今後の課題

今回、中国美容博覧会へ参加した海外事業の部門メンバーに、ブース出展してみての感想、今後事業拡大していく上での課題感を聞いてみました。

海外・卸事業メンバーに加え
取締役の西本、商品開発の武下が参加

会社の価値をどう伝えるか
経験を生かす次の一手を
海外・卸事業 江島

ブースでお客様と相対して、「この商品使っているよ!」という生の声が聴けたのが、とても嬉しい出来事でした。通販事業の企画職では、面と向かってお客様とコミュニケーションをとることがほとんどないので、新鮮に感じました。

商品の認知が高い一方、会社名や会社のロゴを初めて見たという方も一定いらっしゃる印象で、商品単体の価値だけでなくブランドとしての価値を広めていくことが次の課題であると感じています。

商品の購入経路はほとんどがWeb、接点の少ないお客様に会社の良さを伝えていくには、「やって終わり」ではなく「次に活かすにはどうすべきか」の視点が大切です。より精度の高い進め方を社会でも模索していきます。

魅力的に伝わるように
商品のことをもっと知る

海外・卸事業 大戸

出張前は、せっかく出展するのだから、どうにか成果につなげなければ!というプレッシャーがありました。3日間のブース出展を通じて、ハーブ健康本舗の認知アップという目的達成に貢献できたと感じています。

出展してみて、現地にいるお客様が商品の詳細を積極的に知ろうと、かなり踏み込んで質問される印象を受けました。私自身も今よりさらに勉強して、商品や会社のことを魅力的に伝えられるようにならなければと思っています。

お客様とコミュニケーションを取り続ける上で、商品の原材料や特徴にとどまらず、お客様に響く、魅力に感じるポイントをおさえた発信・提案に重きを置いて、自分の力を磨きます。

現地企業の活気がすごい!
負けじと可能性を広げる

海外・卸事業 新徳

ブースに足を運んで頂いたバイヤーさんとのやり取りで、「これは一般貿易でのやり取りが可能な商品なの?」「ぜひこの商品を取り扱いたい!」と、前向きな話をたくさん頂戴しました。

パソコンで市場調査するだけでは得られない、現地に行って初めて知る情報はとても貴重です。まだまだハーブ健康本舗の価値を世界に広げられる可能性がある、と強く実感しました。

他のブランドや企業もブース出展していましたが、どのブースも非常に活気がありました。特に中国現地の企業はエネルギッシュで、私たちも負けていられないと感じます。施策の精度を高め、ハーブのブランド普及を加速させていきます。

訴求力が高いライブ
自社はもっと改善できる

海外・卸事業 何桜

ライブ配信の重要性を改めて感じました。中国市場でライブによる発信が高い影響力をもつことは知っていましたが、セールストークひとつでライブ感や熱意の伝わり方がガラリと変わることを、身をもって感じる事ができました。

ライブ配信は商品へのこだわり・魅力的なキャンペーン設計・現場の紹介・ブランドの詳細・開発ストーリー・話題性など、たくさんの要素を考慮して準備することが必要です。

既に現地では、訴求力の高いプロモーションが実施されています。他社事例を参考に、自社の取り組みをより良く改善できるよう、さらに頑張ります。

さらにブランド力を磨き、中国へハーブブランドを届けよう!

ハーブ健康本舗のブランドの魅力・ものづくりのこだわりをアピールしたハーブ健康本舗。中国市場で、より多くのお客様に会社・商品を知ってもらえる貴重な機会となりました。

一方で、幅広いジャンルの商品・最新の美容トレンドが一堂に集まるCBEへの出展を通して、地域の嗜好・文化に応じたマーケティング、パートナー企業との連携が重要であると痛感する時間にもなりました。

美容・健康への意識が高い中国のお客様がもつニーズにお応えできるよう、改めてメンバーが一丸となり、パワーアップしていきます!

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執筆:住吉泰地(すみよしだいち)
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