先日、海外・卸事業メンバーより、物流でお世話になっているパートナー企業が中国の大きな展示会に出展するそうで、その際に上映するプロモーション動画内でハーブ健康本舗(以下ハーブ)を紹介してもらえることに決まった、との周知がありました。

プロモーション動画…(゜´Д゜)…って何!?

2016年から海外事業を始動したハーブですが、こういった経験は初めて。会社を取り上げて頂ける感謝の気持ちと、ハーブを取り巻く環境の変化に感慨深さで、胸がいっぱいに…。

が、そんな悠長に構えている場合ではありません。出させてもらうからにはきっちりこなさねば!と息巻いて挑んだ撮影の様子をご覧ください。

併せて、現場で働くメンバーへのインタビューから、ハーブの海外・卸事業の仕事内容や、現場で働く想いもご紹介します。

社内もソワソワ…ハーブ健康本舗が世界に発信される!

タイトなスケジュールの中、 チャットを駆使し数日にわたり先方の担当者と撮影イメージをやり取り。撮影カットを決めてタイムテーブルを組み、商品の準備やら会議室の確保やら、大慌てで迎えた当日。

先方の手際良い段取りで撮影はスムーズに進行。良い画がいっぱい撮れました。

今回ハーブを代表して、海外事業の企画営業を担当する大戸がインタビューを受けることに。自分の言葉でしっかりと、先方への日頃の感謝と未来に対する想いを伝えてくれました。

デスクに座って会議したり、パソコンに向かって実務したりする様子も撮影。一日がかりでしたが、撮影隊の皆さんのおかげで無事に完了。ハーブのメンバーもお疲れ様でした。

「海外・卸事業」はどんな仕事をしているのか

撮影の後日、インタビューで大活躍の大戸のもとへ。撮影の感想とともに、普段の仕事や働く想いを聴いてみました。

― 撮影お疲れ様でした!出演してみて、どうでしたか?

大戸
とても緊張しました…。インタビューを受けるのが人生初で、事前に質問内容や回答を用意していたのに、本番になると頭が真っ白になりました。

― 緊張しますよね…。今回パートナー企業様のプロモーション動画への出演でしたが、大戸さんは普段もパートナー企業様と一緒にお仕事をされてるんですよね?

大戸
はい。中国への輸出入に関するやり取りでお世話になっています。具体的には、日本倉庫の在庫商品を中国に船で輸送する上で必要な、貨物の安全性や商品の重量、サイズを調べ、書類を準備し手続きを行っています。

― 海外・卸事業の仕事について知る機会がないので、とても新鮮です。他にはどんな仕事をしているのですか?

大戸
中国の法人のお客様と、商品の売買に関する取引や広告プロモーション企画の商談が主な仕事です。 新商品を提案し、見積書を作成して価格交渉したり、品質管理業務の窓口もやっています。

― 仕事の内容が幅広いのですね。特に印象に残ってる仕事や、この仕事は好き!みたいなものはありますか?

大戸
海外向けの小売のWEB店舗を一から立ち上げるのに関わったことがあり、それが記憶に残っています。始動するまでは大忙しでしたが、WEB上に自分たちの商品を売る場所をつくりあげるのは、私にとって貴重な経験になりました。

福岡から世界へ。グローバルな舞台で働く本音

― 毎日たくさんの実務をこなしている大戸さんですが、仕事で大変なことってありますか?

大戸
そうですね…ものすごくスピードが要求されるのは、ちょっと大変です。日本だと、会議で話した内容を一度持ち帰り社内で検討…は当たり前だと思うのですが、中国はそうもいかなくて。当日の意思決定や納品が当たり前で、最初はカルチャーショックを受けました。実際に、自社でやったことがない新しい販促企画を提示され、「この場でやるかどうか決めてください」と言われたことがあり、その時は何を根拠に決定したらいいか分からず、困りました…。

― それは海外事業ならではのエピソードですね。日本だと、むしろ考えなしに決めずに、事前にリスクとリターンを把握し吟味して判断するのを良しとしますよね?そのゆとりがゼロとは…。提案時に良し悪しを見抜く洞察力や観察眼が必要なんですね。

大戸
そうなんです。このスピード感についていかないと、競合他社にどんどん置いていかれてしまうので、即断即決の姿勢を身につける必要がありました。自身で判断できる範囲を広げるため勉強したり、即決はできないけれど結果への影響度が大きいものはすぐに上長に報告し、打ち合わせの設定をスピーディに行うよう気をつけています。

― めまぐるしい日々かと思いますが、忙しい中で仕事を続けていくモチベーションって、大戸さんはどこに感じていますか?

大戸
スケールが大きい中国市場で、自社のビジネスに携われているのは大きなやりがいですし、モチベーションにもなっています。中国で働いている方をみると、最前線の現場に25歳くらいの若い世代の方がたくさんいらっしゃるんです。こんな若い世代がビジネスを牽引しているのだから、私だって頑張らなきゃ!と強く感じます。

― 自分と近しい年齢の人が頑張っている姿が、良い刺激になっているのですね!

大戸
将来的には私も最前線に立って仕事をしながら、「中国市場のことなら大戸さんに聞けば分かる」と皆から言われるくらい、最新情報に精通したビジネスパーソンになりたいです。ハーブ健康本舗は、「世界中にファンをつくる」というグローバルな目標を掲げているので、そこに貢献し、ハーブの認知度やネームバリューをあげていける、すごい人になりたいと思います。

おしまいに

日本だけでなく、世界中のお客様へ価値を届けていきたい。そんな想いで、世界を見据えた事業展開を目指すハーブ。そこには、市場の最先端で活躍することを目指して日々をふんばるメンバーの姿がありました。

さらなる一歩を踏み出すべく、これからも頭をひねって、精進していきましょう!

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