先日、2023年に卒業する学生の皆さんの就職活動が本格的に始まったとニュースで報道されていました。新しい環境で、新しい生活がスタートするのは、とてもワクワクしますよね!
自分に合った職場を見つけるためには、事業内容や企業文化、社内の雰囲気などを多角的に検討し、自分と会社の信条が合致する(マインドマッチする)会社を選ぶのが良いと考えています。マインドマッチを実現するために、会社側も積極的な情報発信を進めていかなければならない…。そんな思いで、ハーブ健康本舗ではブログ媒体による定期的な情報発信を行っています。
就活本格化のニュースを機に、私たちも改めて、自社がどういう会社であるのか、どういう点が強みで、どういう将来像を描いているのか…見つめ直してみることにしました。
フレッシュな視点での意見が欲しいと思い、今回は、ハーブ健康本舗の20代社員3名にインタビュー!ハーブ健康本舗がどんなところなのか?若手社員の視点で本音トークしてもらいました。
◆社員紹介◆
経営企画 谷崎
2020年7月入社。会社全体の数値管理や各部門の施策・運用の数値分析、データ管理の効率化などを幅広く担当している。
CRM企画 高永
2021年2月入社。お客様に会社のファンになっていただくため、キャンペーンや会報誌の制作、お客様のお声管理を行っている。
広告メディア企画 浦野
2021年1月入社。自社商品の中でも主に化粧品のWEB広告運用や数値管理を担当。パートナー企業の窓口となり連携して業務を遂行している。
【トークテーマ1】仕事の中身にやりがいって感じてる?
― 今日は3つのテーマについて、皆さんが普段感じていることを率直に伺いたいと思っています。最初のテーマは「仕事内容」。仕事内容が魅力的かどうか、気になっている就活生は多いと思うんですが、皆さんは現状ご自身の仕事の中身をどう感じているのか?聴かせてほしいです。
谷崎
僕は経営企画の部署に所属しています。会社全体の数値管理や各部門の実績を分析し、早期に課題を見つけ解決策の提案をするのが担当業務です。局所的に物事を見るのではなく、広範囲の分野に関わり、広い視野で仕事を進めていくのに面白みを感じています。未知の領域での仕事は知的好奇心がくすぐられ、楽しいなと感じながら働いています。
高永
私はお客様の反応が分かる仕事内容にやりがいを感じています。CRM企画の部署で、お客様向けのツール制作を担当しているのですが、ただ製作を進めればよい訳ではありません。自分が手がけたキャンペーンのご案内に対し、どのくらいのお客様がご満足されたか、売上や反応率をすべて数値化・可視化し、次回のご案内に生かすことを徹底して行っています。もちろん良い結果だと嬉しいですし、逆に数値から改善点が見つかると、「次に生かさないと、もっと頑張ろう」という気持ちがわいてきます。
浦野
新しい仕事に挑戦する経験を通じて、ひとつひとつ出来ることが増えていることが、僕の仕事のやりがいです。広告メディア企画の部署でWEBの広告運用を担当していますが、KCシリーズ品の新規立ち上げに関われたことは、自分にとって良い経験になりました。良い商品をひとりでも多くのお客様に知っていただけるよう、広告運用の担当として引き続き成果を出していきたいと考えています。
― それぞれやりがいに感じるポイントが違って面白いですね!仕事の量はどうですか?やっぱり忙しい?
谷崎
忙しくないことはないですね(笑)。案件数に対し少数精鋭で闘っている会社なので、ひとりが抱える仕事量は必然的に多くなります。ただ、業務量が多いのをネガティブには捉えていないです。業務量を少なくすると、比例して自分の関われる業務範囲が狭まることに直結すると考えています。業務内容の広がりがない方が自分にとってマイナスだし、仕事もやりにくいと思います。
高永
確かに業務量は多いんですけど、それって任せてもらえているとも言えると思います。実際、以前は時間がかかったり完遂できなかった業務も、いまは私の担当業務になっていて、自分の自信にもつながっています。
谷崎
僕、数字まわりで高永さんと一緒に仕事をする機会が多いのですが、高永さんは言うべきことをちゃんと言えるところが、信頼して仕事を任せてもらえるのだと感じています。過去のやり方に縛られずに、お客様のために何をすべきか、会社視点で何をすべきか、本質をついているように感じています。
― 素晴らしいことですね!ふたりは部署が違いますが、連携して仕事をして、お互いによく理解されているのですね。
浦野
連携して…という点で、ハーブの仕事はいかに「部署連携」できるかが重要だと考えています。部署内で完結せず、他部門と協力して初めてプロジェクトが推進できるので、仕事としてこの連携力が問われる会社だと思います。僕も、仕事を進める上で自分から積極的に他部署の人とコミュニケーションをとり、時には議論し、フィードバックをもらいながら仕事を進めています。
高永
他部署の人と一緒に仕事をすると、会社全体を俯瞰して見れるようになりますよね。会社の流れをつかめるので、視野が広がる感じがします。
【トークテーマ2】給与や待遇ってぶっちゃけどうなの?
― 「給与」や「待遇」って、就活や転職時の禁忌というか、なんとなく触れちゃいけないイメージがあるんですよね。でも実際問題、働く側にとっては仕事のやりがいと同じくらい重大な関心ごとなので、今回は敢えてズバッと切り込んでいきます。ぶっちゃけどうですか?満足してます?
谷崎
もちろん個人の技量にもよるので差はあるでしょうが、業界内では比較的高い水準だと考えています。先の話にもあるように、業務量は決して少なくないので、やることをちゃんとやって、もらうものをもらっている、といった感じでしょうか…。
高永
部署内での仕事ぶりをちゃんと評価してもらえるので、その点で満足度は高いです。分からない点を質問するとちゃんと教えてもらえるし、自分の課題点は丁寧にフィードバックをしてもらえるので、少しずつステップアップしていける実感もあります。
― 「評価」というキーワードが出てきましたね。確かに給与や待遇の話には「評価」が紐づきます。この辺もお話伺いたいです。
浦野
高永さんもおっしゃる通り、部内ではきっちり評価し、改善すべき点は明確に伝えてもらえるので、自分の仕事ぶりを真っ当に評価してもらっている感覚をもっています。特に課題点のフィードバックは、自分が成長する上で価値があると思っています。
谷崎
部署内の評価に加えて、会社全体での評価もあると思うのですが、個人的には“良い評価制度”は非常に構築が難しいものだと感じています。通販事業は仕事の幅が広く、各部署で業務がまったく異なるので、どういう軸で評価すると、平等で納得性の高い制度になるか、常にブラッシュアップしていく姿勢が必要だと考えています。
高永
他の部署の売上の動きや業務状況により、自部署の目標や取り組みが変わることもありますよね。それにより、部署や個人の評価にも影響をするのかなと思っています。確かに、評価に対する満足度と別の次元で、どういう評価が理想なのか、私たち自身も考えていくのが良いのかなと思いました。
― 3人が自分たちの評価の話に終始せず、視点を高くして意見をもっている点が印象的だと感じました。私も見習わないといけませんね!…少し話が変わりますが、目標に向け成果を出そうと仕事すると、時間がかかって残業が続くこともあると思うんです。先ほど業務量の多さにも触れましたが、「ワークライフバランス」の観点では、ハーブの仕事ってどうなんでしょう?
浦野
なかなか仕事が終わらず、定時後まで残ることも確かにありました。特に入社して日が浅い頃はスキルも足りず、部署として忙しい時期が重なったときに残業が続くこともあって…。でも、振り返ればそれも良い経験になっていると感じていて、いまは出来ることも増えたし、効率的で効果的なやり方を他の人に聞きまくって実践しているおかげで、定時内に上手に時間配分できるようになりました。残業ゼロとは言えませんが、強制されている感じや嫌々しているということはないです。
谷崎
残業についてはここ数年で変化を感じています。僕も入社当初は21時頃まで残ることもありましたが、現状は定時内でやるべきことが完結し、効率的に働けるようになったと感じる場面が増えています。いかに仕事の経験をつむかや、各自がもっている仕事の内容に依存する気がします。
高永
自分でコントロールして仕事できる点が良いと思っています。どうしても集中して仕事したい時もあるので、そういうときは定時後の時間を使って集中して作業し、プライベートに時間を割きたい日は定時までにタスクが片付くようスピード感をもって頑張ったりと、自分の働き方に合わせて調整出来ているので、前向きに働けています。
浦野
定時後まで仕事をすればOKということではなく、自分の意思で選択的に残って仕事したり、勉強したりする時間を確保する、というのが大事だと考えています。「苦労は買ってでもしろ」というのが自分の信念にあるのですが、残業は捉え方次第で、自分のためにやり切る、という姿勢を大切にしたいです。
【トークテーマ3】会社の雰囲気はどんな感じ?
― 最後のテーマが「会社の雰囲気」。特に人間関係って、働く上でかなり重要な要素だと思うんです。部署内外、たくさんのつながりの中で仕事をしているお三方ですが、ハーブ健康本舗の雰囲気についてはどう考えていらっしゃいますか?
高永
会社全体の雰囲気も明るいし、話しやすい人が多いです。特に自部署はコミュニケーションが活発で、役職問わず仕事の話で盛り上がったり、時には雑談で小休止したりできる雰囲気があります。
谷崎
明るくて素敵な人が多いですよね。忙しいときでも嫌な返事をされることがない。かといってアットホームな雰囲気を押し売りして、ベタベタ仲良くする雰囲気もないので、程よい関係性が築ける会社だと思います。
― 会社全体としてざっくばらんに話しやすい空気感が醸成されていて、節度をもった建設的な関係性が構築できている…といった感じですかね!浦野さんはどうです?
浦野
高永さんが所属しているCRM企画のような働きやすい雰囲気をつくっていくために、昨年から自部署でも取り組みを始めています。以前は商材担当間で情報共有する機会が少なく、上司がMTGで不在だけど、どうやって言い出して進めたらいいのか…迷ってしまう空気感がありました。現状、少しずつ良くなっていて、運用上困ったことを部内で相談できたりする場もできました。
谷崎
重要なことだと思います。相談できる環境って、誰かのSOSを見逃さずキャッチする大きな役割を果たすので、どの部署も意識し、やっていく必要があると思います。
高永
相談できるのって大事ですよね。ツール制作などひとりで集中して作業する方が良いときもある一方で、困ったときにいち早く相談し、解決できる環境は常に整えておくのが良いと思います。
浦野
部署内の空気づくりは仕組みとしてつくるのに加えて、僕自身も色々な人に声をかけるよう意識してやっています。コミュニケーションは仕事の重要なカギだと思うので、今後も意識して仕事していきたいです。
― 皆さんのおっしゃる通りだと思います。視点を変えて、このブログでもよく登場する「永松社長との関係性」についても聴かせてほしいです。特に谷崎さんは経営企画の部署に所属していて、社長との距離が近いところで仕事をされているかと思いますが、どんなことを感じていますか?
谷崎
社長との距離が近いことのメリットは、「会社のいま」が分かる点にあると思っています。会社で進行する案件が無数にあるので、どうしても関係者で共有が完結してしまうケースもあると思いますが、社長と距離が近いことで情報がオープンに手に入るのを実感しています。情報が増え、判断するための材料も多いので、仕事がしやすいです。
― 以前に「情報の透明性」に関する記事も公開しましたが、まさに社長とのコミュニケーションを通じて情報がオープンになり、仕事の質に良い影響を与えているのですね!他のおふたりはいかがです?
高永
部署での週次の定例会で、社長に直接プレゼンをする機会が定期的にあります。少し緊張しますが、経営判断してもらう機会を活かせるように、しっかりと準備し、のぞんでいます。
浦野
仕事の場以外でも、休憩時に声をかけていただいたりして話す機会があります。休憩時に「○○の件やけどさ…」と、業務の話や仕事の考え方を伺う中で、自分の勉強になっていると感じます。
フレッシュなメンバーの力でさらなるパワーアップを!
― 皆さんの視点で、ハーブ健康本舗の特色が見えてきたように感じています。最後に、今後さらに組織と個人が成長していく上で、この点を良くしたい、伸ばしていきたい、という想いを聴かせてもらえませんか?
谷崎
仕事の責任範囲や権限について、個々人がさらに幅広く仕事をこなせるようになり、会社も信頼して任せられるようになるのが、今後の成長において必要だと考えています。実際に社長も部内でよく話されていますが、すべてを経営者まで話をあげて判断するのでなく、部責者、メンバーの業務領域を増やして、さらにスピードをあげ、効果的に戦略・戦術を実行できるよう、会社で出来ること、部署で出来ること、自分で出来ることをどんどん進めていきたいです。
浦野
僕も業務範囲の拡大が必要だと思います。現実問題として、承認者が体調不良や不在時に判断が遅れてしまうと、その分会社としての動きも鈍るので、どんな状況でも前に進めるよう、意識的に準備していく必要があります。「責任」をもって仕事をすると成長できるので、自分の担当に対して責任感をもって仕事する意識も大切だと思います。あとは引き続き、頑張りたいときに悩みや不安をフォローしてくれる部内の雰囲気づくりを推進していきます。
高永
ふたりの話にも関連しますが、自分でやれる仕事を増やしていきたいですし、自分が「楽しい」と感じる仕事をやっていきたいと考えています。それがお客様との関係づくりにつながるのが、一番理想的だと思います。いま部内では、過去の実績からお客様ごとにどんな案内を出すことが理想的なのかを判断し企画に活かせるよう、仕組みとしてつくっていくのを進めています。今後のステップアップとして、私自身も積極的に関わっていきたいです。
現状に満足せず、常に躍進し続けるために、考えて考え抜く。高い志をもった3人のさらなる活躍を楽しみにしつつ、ハーブ健康本舗は今日もお客様の美と健康を支えるため、精進してまいります。
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執筆:住吉泰地(すみよしだいち)
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