お客様と真摯に向き合い、コンセプトを考え抜き、商品の品質を徹底的に磨きあげる…。ハーブ健康本舗(以下ハーブ)の【商品開発】は、ながく愛されるブランドを目指し、あらゆる面で全力を尽くす部署です。

どんな仕事をしていて、どんな想いで働いているのかを紐解こうと、商品開発に携わってきた2名の社員にインタビューし、商品開発の仕事内容や働く想いを語ってもらおう!ということで、前回は未経験から商品開発に挑戦した住吉のインタビューをご紹介しました。

今回は、中途でハーブに入社した商品開発の課長・武下のインタビューです。モリモリスリム開発秘話の記事で登場してもらって、早1年が経ちました。

前職から長く商品開発に従事してきた武下に、ハーブで働く理由や想いを聴いてみました。

【商品開発】課長 武下

“これはいい商品である”と納得出来ない限りは世に出さない

― 武下さんは中途でハーブに入社をされていますが、数ある会社の中からハーブを選んだ理由は何でしょう?

武下
一番の決め手は、永松社長の商品づくりへのこだわりが実感できたことです。世の中に良いものを提供する、お客様の期待を超える品質にこだわることが、商品開発にとってすごく重要だと考えており、その想いが社長から伝わったので、ハーブで商品開発をやりたい、と強く思いました。

― 実は1年前の記事でも、ハーブの商品開発は「“これはいい商品である”と納得出来ない限りは世に出さない」というポリシーについてお話いただきましたよね。

武下
一般的な通販の会社だと、年間を通じて商品をいつ発売する、といった商品計画があって、その計画に沿って開発のスケジュールを立てていきます。でも、ハーブはそうではなくて、「コレなら品質も良いし、お客様の期待を超えるね!」と納得できる商品だと自信をもって言えるまで、妥協せずひたすら考え抜く姿勢で開発をしています。これはハーブの商品開発の大きな特徴だと感じています。

― 期日に迫られて開発する、ではなく、お客様に劇的な感動をしてもらえるものを商品として出す、感動してもらうためには、素材選びや配合、コンセプトの表現に至るまで時間を惜しまず追及しているんですね。

武下
はい。これは商品開発という仕事の本質だと思いますし、商品が大切なものだと考えるハーブの環境は、商品開発としては非常に恵まれているように感じます。

― なるほど。武下さんもハーブに入社して、数多くの商品の開発に携わられたのですか?

武下
入社して2ヶ月経たない頃から、たくさんの経験をしました。たとえば、機能性表示食品の『シボヘール』開発に向け準備したり、モリモリスリムの粒タイプである『赤モリモリスリム粒』の開発などをやりましたね。色々な商品の開発もそうですが、課長職として部署の運営をしたり、品管の実務をしたりと、開発以外の仕事も経験を積んでいます。

― ちょっと社内の裏話になりますが、商品開発がいまの人員体制になるまで、先のインタビューで登場した住吉さんと2人体制で業務をこなしていた時代がありましたよね。

武下
2人の時は、新商品の開発に加えて、品質管理業務や、商品リニューアルや終売等の対応までやっていました。もちろん大変でしたが、様々な業務を遂行する中で「私、思いの外こんなことまで出来るんだ」と、自分の可能性に気付けたので、良い経験だったなと思っています。

日々勉強し、挑戦し続ける…ハーブの商品開発に求められること

― 1年前の記事では、ハーブの商品開発の特徴として、「売り場を想定した商品開発、プロダクトとプロモーションをセットで考えて商品開発する」というのも出ていましたよね。

武下
はい、売り場、つまり実際にWEBやテレビ、チラシなどの広告を出稿している現場の情報を大事にする姿勢は、本当に徹底しています。新しい商品のアイデアを検討する中で市場文献を調査することもあるのですが、「文献調査は“過去”のことだよね?いまお客様が何を求めているのかは、広告を出稿している現場でないと分からない」ということを社長に言われ、衝撃を受けたこともありました。こういった背景もあり、商品開発の定例会には販促部門のメンバーにも参加してもらい、他部署と連携しながら商品化に向け検討を進めています。

― その商品を開発して、媒体選定し、実際に販売するまでの流れに関わるメンバーが幅広く集まり、視点を共有している。この点は、以前ブログでも紹介したクリエイティブMTGの考え方にも共通しますね。

武下
もともと商品開発で長く仕事をしてきましたが、WEB広告やTV広告は専門ではなかったため、売り場の理解のために広告のことを一から学ぶ必要がありました。もちろん今でも、日々勉強している社長を見習って、私もさらにスキルを磨こうと学んでいます。

― 商品開発に所属されている皆さん共通して、勉強熱心で向上心がある方が多いなと感じます。業務ボリュームぎっしりの仕事かと思いますが、どんな想いでお仕事されていますか?楽しいとか、大変だとか…。

武下
大変だなというか、自分の力不足を感じて悔しく感じる時はあります。たとえば、100年健康源シリーズの『ヒザ潤滑源』を開発しようとしていた時とかですね。そんな成分誰も知らないのでは、とか、グルコサミンとどう違うのか分からない、とか、良いものなのになかなか伝わらず、開発に難航した時は、ものすごく悔しかったですね。

― そんな悔しさがあったのですね。そんな『ヒザ潤滑源』は、ヒザ関節市場プロテオグリカン機能性表示食品の部門で売上No.1を取得(※1)出来たほどお客様に支持された商品ですし、実際にお手紙等で嬉しいお声を頂戴するようになりました。諦めず、粘り強く開発に取り組んだことで、100年健康源シリーズのご愛用者様とつながることが出来たのは、非常に大きなことだと思います。

(※1)プロテオグリカンのみを機能性関与成分とし、ヒザ関節をサポートする機能性表示食品市場における累計売上2019年10月時点実績(TPCマーケティングリサーチ調べ)。

武下
実は4年前に「そのジャンルで一番“すごい商品”をつくる」ことを目標に掲げていたので、有言実行できたことはすごく嬉しいし、大きな自信につながっています。最近では、医薬部外品の『SIWA-KC(※2)オールインワンスキンジェル』を開発し、社長から良い商品だと褒められ、開発に向け大変でしたが頑張って良かったなと思いました。もちろん私ひとりの功績ではなくて、部署メンバーの皆が、各自の仕事を猛スピードで推進してくれているからこそ、大きな仕事を成し遂げることが出来ていると感じています。すごいメンバーに囲まれて仕事が出来て、本当に幸せです。

(※2)SIWA-KCとは、シワ改善ケアの略。

― 素敵なメッセージありがとうございます!インタビューの締めとして、ハーブの商品開発にはこんな人にきてほしい、こんな人と一緒に仕事をしたい、といった想いがあれば、ぜひお伺いしたいです。

武下
一言で表すなら、「明るいオタク」がハーブの商品開発に向いていると思います。いくつになってもチャレンジし続ける、勉強し追及し続けることが求められる環境なので、挑戦することを面白いと考え、常に本気で頑張る人が、ハーブで“すごい商品”を出せるんじゃないかなと思います。私自身、より良い商品を作れるならなんだってやってやる!という精神で、商品開発を自分の一生の仕事にしたいと思います。

おしまいに

ということで今回は、前編と後編の2回にわたり、ハーブの商品開発の仕事を徹底解剖してみました。いかがでしたでしょうか? 商品開発ならではの大変さと面白さが、少しでも伝わっておりましたら幸いです。

ハーブ健康本舗は通販会社として、長年お客様の美と健康をサポートするオリジナル商品をお届けしておりますが、一貫して「お客様の期待値を超えて、喜んでもらえる、感動してもらえる」商品づくりを徹底しています。お客様がどんなことを考えているかを理解し、「本当にこの商品で人生が変わった!」「明るく笑えるようになった!」と感じてもらうことが、何よりの社会的使命だと考えています。その根幹となる商品を開発するのが【商品開発】の部署です。

今もなお、商品開発のメンバーは、ユーモアがあって高品質なすごい商品を生み出すべく、圧倒的スピードで開発を進めています。そんな商品開発に負けじと、他部署の社員も一丸となって、気持ちも新たに頑張っていきたいと思います。

商品開発の仕事内容をまとめたページもぜひご参照ください。

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